今度演奏する曲目の中に、ルイ14世に仕えた作曲家のF.クープランがいます。

彼のクラヴサン(チェンバロ)曲の中に、鳥に焦点をあてた組曲があります。

まず、うぐいす。

これは私も知っています。

題名は「恋するうぐいす」で、春先にあの鳴き声を練習する様が書かれています!!だんだん、うまくなるんですよ。

そして、続いて登場するのが「おびえる紅ひわ」「嘆きのほおじろ」

こちらは良く知らなかったので、調べてみました。インターネットでは声も聴けます。そのサイトはお探しいただくとして(ごめんなさい、分かんなくなってしまった!?)、キレイな写真のサイトはhttp://www.gt-works.com/yachoo/

ここでした。ベニヒワとホオジロを調べると出てきます、すずめほどの小さなかわいい鳥です。

どうも、フランス宮廷音楽だと思うと、絢爛豪華なものを想像していただけに、ちょっとびっくりでした。

このように、何かを模写したものや、人の肖像、風景、場所の名前など、フランスバロックには表題音楽が多くあります。

想像が凄く膨れ上がったりしてしまいます。


コメント

— 6件のコメント

  1. サイトも見ました!インターネットは便利ですね~
    やっぱりどんな鳥か分かって演奏するのと分からないのとでは、きっと違いますよね。私は小さい頃ピアノを習っていたとき、ワルツが苦手でした。ワルツって見たこともなくって全然イメージがわかなかったのです。

  2. このうぐいすはあちらのうぐいすなのですか?可愛いですね~!
    中野振一郎さんのチェンバロでヴェルサイユの音楽を聴かせていただいたことがあります。(お話つき)
    ノミとか出てきた記憶があります。確かその時、その鳥の話が出ていたのだと思います。
    又リコーダーでファン・エイクの「笛の楽園」というのがありますが、ナイチンゲールとか紅(?)ひわとか出ていましたね。
    リコーダーでも「恋するうぐいす」を演奏したことがあります。

  3. 私のブログにご訪問いただき、ありがとうございます。
    チェンバロって、ピアノの鍵盤の白黒が逆の楽器ですよね。
    昔、映画「アマデウス」でモーツァルトが弾いていたのを覚えています。
    今後もよろしくお願いします。

  4. めぎさん
    後でサイトを見てびっくり・・・最初のページが出るんですね。見れましたか?鳥は普段あまり意識になかったけど、きれいで、いっぱい種類があるんですねぇ。ワルツ・・・あまり、見たこと無いなぁ~ドイツって踊りますか?

  5. Ceciliaさん
    ファン・エイクの曲もステキですね!「恋するうぐいす」の最後が妙に難しいのです・・・実に。 表題で困るのが「たわいの無い事」「スカートのリボン」等、え!何???

  6. YAPさん
    こちらに訪問ありがとうございます!鍵盤は逆のもそうでないのも、変なのも色々・・・なんでもありみたいな、個人的地域的趣味に左右された楽器です。
    そんなアバウトさも好きです。
    これからもよろしくお願いします。

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