急に寒さが厳しくなり、とうとう冬本番に突入しました。

12月には2つコンサートが控えています。
今は仕込みに懸命になっていますが、別の話題を・・・

１０年前に日本チェンバロ協会は産声をあげました。チェンバロ奏者って、アンサンブルの中で一人いれば良いので、なかなか横のつながりが出来ないのが現状。
そこで、個人主義の楽器ではあるけれど情報交換などしつうつ切磋琢磨して日本でのチェンバロ界を高めたいという思いから、発起人数名で立ち上げたこの協会。
いろいろありましたが、１０年過ぎました。
そして出来上がったのが、チェンバロ協会設立１０年記念企画の本です。足掛け３年にわたって作成したこともあり、とても充実した内容です。
これ１冊あればとりあえず、チェンバロの色々がわかるんです。
どうぞ手にとってくださいね。

商品説明
詳細情報
チェンバロやクラヴィコードなど、歴史的な鍵盤楽器に関する大事典。時代だけではなく、国や地域によっても多種多様な形状や様式を持つチェンバロ属（ヴァージナルやスピネットを含む）、クラヴィコード、そしてピアノフォルテ——このヴァリエーションに富んだ楽器群をとことん知るための一冊。

楽器の仕組みや様式を、豊富な図や写真とともにわかりやすく解説。
チェンバロにかかわった作曲家や音楽家だけでなく曲集や理論書、さらには楽器製造に携わってきた一族や工房も網羅。
演奏法（装飾音の弾き方）や運指、調律、メンテナンスなど、実践で役立つ情報も満載。
演奏から理論、楽器製作に至るまで、歴史的な鍵盤楽器に関する幅広い知見がこの『チェンバロ大事典』から学べます。

・版型：A5
・総ページ数：496
・ISBNコード：9784393930410
・出版年月日：2022/10/30