楽器見学その2

引き続き楽器見学関連の話です。

カークマンのもう一台は2段鍵盤でした。

鍵盤は新しくなっていて、この博物館が手に入れた時は、すでにこうなっていたようです。

こうとは・・・上段は白鍵(今のピアノの)が黒、黒鍵が木目。下段はその逆です。



この楽器の特徴は低音側の側面にストップがついていて、音色の組み合わせを固定できます。

そして、左のペダルを踏むと、一番シンプルな音(8フィート一本)に瞬時に変わります。

また、リュートストップが付いていて、なんと下鍵盤はバフストップで、上鍵盤はリュートストップに右のペダルを踏むと変わります!!専門的でゴメンナサイ・・・

西欧楽器のとこではなく、民族楽器コーナーにあったウード

琵琶もリュートも同属楽器。

ローズがとてもきれいだったので、アップで撮ってきました。


コメント

楽器見学その2 — 6件のコメント

  1. 専門的なことはさておき、この文様、面白いですね!
    綺麗だけど何か素朴な、でも精巧な、奥の深い文様。
    鍵盤が上下で黒白逆って、よくあるんですか?

  2. 演奏しながら音色を変えられるチェンバロなんて、「音楽三昧」で使ったら面白そうだと思ったのは私だけではないはず…

  3. めぎさま
    この文様に弾かれたの、私も。
    鍵盤のこんな色違いの組み合わせは初めてみました。
    遊んだのかなぁ。

  4. Chinoiserie様
    それはダメです・・・「天使の輪」を持っている田の付く人が、もっと難しい演奏部分を考えてしまうでしょうから・・・。考えただけでも恐いです。

  5.  私は、先日、初めて、武蔵野音大楽器博物館に行ってきました。
    このような見学をさせてくれるところを、他に教えてください。
    昔のピアノなどは、とっても彫刻など請っていたのですね。

  6. マリーアントワネット様
    民音博物館が新たにチェンバロ2台を入れたようです。あとは、古典ピアノ数台、様々な民族楽器があります。私もまだ行った事が無いので、言ってみようと思ってますが、どのルートでチェンバロが手に入ったのか興味アリです。
    民音のホームページです
    http://museum.min-on.or.jp/intro.html
    後は外国です!!

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