心臓部

今日はチェンバロの音を出すところをご紹介しましょう。

チェンバロは鍵盤が付いた撥弦楽器(弦を弾いて音を出す)のひとつです。鍵盤が無いとハープやギター、リュートなどの仲間。鍵盤が付いているので、オルガン、クラヴィコード、ピアノの仲間になります。鍵盤の先に弦をはじく仕掛けが仕込まれていて、鍵盤を指で押し下げると、その仕掛け(=ジャックいわれる木片の横に小さな爪と呼ばれる小さいピックのようなもの)が、下から弦をプンっとはじきあげるのです。ですからちょっと遠隔操作。その部分を自由に動かすことが出来ると「思う通りの演奏」が出来ます。普段は隠れているその大切な部分です。

ちょっと持ち上がった木片は、弦をはいじいた後です。この木片は鍵盤の上に乗っているだけなので、この上に普段は蓋(ジャックレール)がしてあって、この蓋が無いと、この木片がどこかに飛んでいってしまうんですわ。

うちのメイちゃんのすごい寝姿も紹介します・・・ほんとひどい・・・。


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