雨が降っていて、台風の影響、低気圧ですっかり私のテンションはさがります。
こんなんで良いのか・・・と、思う時もあるが、どっぷりつかるのも悪くない。
こんな時は、かなり思考がワープしてしまいます。
今日のワープにはJ.S.バッハが登場
フリードリッヒ大王のお抱え音楽家のフルート奏者クヴァンツとバッハの息子カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ。待遇のあまりの違いに、バッハは心を痛め(怒り?)この王のもとに表敬訪問。そして、音楽的とは思えない「旋律」を王から与えられ、即興で皆が驚愕するようなフーガを演奏。後日、譜面に書き記して、献呈した。これが「音楽の捧げ物」。
良い待遇を受けていたら、この作品は無かったかもしれない・・・
と思うと王に感謝してしまう。様々な要因が複雑に絡んで、色々なものが歴史に残されていく。
偶然・・・必然・・・
フリードリッヒ大王が住んでいた、サンスーシ宮殿 ここで、王が大好きだった音楽が鳴り響いていました。
この段々は温室になっていて、葡萄が栽培されていたそうです(今も?)。
初めてドイツで特急に乗り、ベルリンに向かった時の話。
車椅子での使用可の綺麗なトイレに入り、ドアを閉めるボタンを押し、座っていると、なんだか音が。ゆっくりと大きなドアが開いていく。しかも、女の人が吃驚して立っている。鍵のボタンを閉め忘れたようだ。ちょっとかじったドイツ語ではそのボタンが何か分からなかった。緊急用かな~と思ってしまった。恥ずかしさを踏みにじるように、そのドアはゆっくり全開になってから、またゆっくりと閉まっていった・・・。実用的な言葉はしっかり頭に入れていかないといかん・・・と反省。
ごめんなさい、バッハやサンスーシについてではなく、トイレのエピソードに一票です。
映像が浮かんで、にやにやしてしまいました。
開けたのが女の人でよかったですね。
なんか外地だと、何かがゆるむのか私こういう体験、結構あるんです・・・。