チェンバロ



これは私のチェンバロのローズ付近。フレンチタイプの楽器にはさまざまな装飾が施されている楽器がおおいのですが、私の楽器もふたの裏側には油絵で庭園風景画が書かれています。この楽器を自分の車に積んで色んな会場に持って行きます。北海道も行きました。

チェンバロには様々なタイプがあって、鍵盤数、音色、鍵盤の幅、長さ、タッチが異なります。そのために演奏する曲によって楽器を選択したり、逆に一つの楽器で様々な様式の違う作品を演奏するためにタッチや、弾き方を変えます。どんな楽器で演奏するか・・・知らない楽器は不安です。ので、必ず触りに行きます。

9月29日は私のフレンチ(ブランシェ作のレプリカ=複製)、10月7日は同じフレンチでもタスカン作のレプリカ、10月14,15日はナーゲル社製のフレンチ(秋田のアトリオン音楽ホール所蔵楽器)、21日はジャーマン・・・と色々弾きます。タッチを指が覚えれば安心します。

それにしても、最近はチェンバロを置いているホールが増えましたね。私が始めたときはチェンバロ(ヒストリカル)自体が珍しかった。最初の練習はモダン・チェンバロでしたっけ(ペダル5本つき)。


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