10月6日7日と新潟に行き、コンサートを行ってきました。
両日ともプライヴェートなコンサートであったため、広くはお知らせしませんでしたが、少し報告を。
もともとは7日に、個人宅で2台のチェンバロによるデュオコンサートのみの予定でした。
が、この方のご友人が近くに個人で「美術館」を開設しました。その為、その開館をお祝いしてのサプライズコンサートを企てました。
最初は、そーっと楽器を運びいれ、閉館時間の5時になったら、調律をして、6時から1時間ほどの突撃コンサートの予定をしていましたが、東京方面から楽器を載せた車で開館に到着すると、3時で閉館し、すでに展示物は真ん中から脇に寄せられ、お客様の椅子の用意もされていました。
その為、楽器を運び入れてからゆっくりと用意をし、お客様をお迎えしての、落ち着いたコンサートの開催となりました。チェンバロ奏者2人で順番に1台のチェンバロを演奏。
演奏曲は初期のチェンバロ作品と、後期のものを交互に演奏するというプログラム。
大変、面白かった様子で、これから定期的に、広く公開の演奏会を開催したい、との館長氏の言葉に演奏者としてもうれしく、次回の演奏会開催に向けて、早くも、相談が始まりそうです。
演奏会ばかりでなく、この美術館もなかなか素敵で、上越市方面にお出かけの際は是非訪れたら良いと思います。ゆっくり出来るコーヒーの飲めるスペースからは、きれいな落ち着いた風景が見れます。
また、建物の裏手は広い田んぼが広がっていて、そとにそこを眺めるデッキもあります。
この美術館の名称は「樹下美術館」
詳しくは以下のホームページをごらん下さい。常設されている、この地の芸術家の作品の説明もあります。
http://www.juca.jp/
個人の美術館でサプライズコンサート!
素敵ですねえ。
めぎさん
お久しぶりです。
なんだか忙しくしています。サプライズコンサートにはならなかったけど、(用意されていたので・・・)素敵な場所でした。
素敵なチェンバロ、素敵な美術館ですね~!
チェンバロはネコタマメイさんのものなのでしょうか?運ぶのが大変ですね。
それから蓋の裏の言葉の意味は?
木の床とチェンバロの木が凄くマッチしていますね。。凄く綺麗♪
この美術館の窓を使った光の取り入れ方、採光の仕方、凄く綺麗です。。。
Ceciliaさん
チェンバロは、私のものです。車に積んで運びました~
これは小さくて軽く、初期タイプなので、音域も少ないのですが、元気いっぱいの音です。次のブログでふたの裏の意味を書くことにしますね。ラテン語の格言です。
Zunkoさん
そうですね。館長さんも合っているってとても喜んでいました。
光の取り入れ方は本当に感心しました。