今日は朝11:00~1700まで、途中昼食休憩を入れて5時間びっちり「通奏低音 基本1」講座を行いました。
参加者は4名。
音楽大学出身が3名で、○も○びホールのチェンバロ講座を受けたメンバーです。
通奏低音は前にも書きましたが、歴史的には「和声学」が確立されるより前からあったので、この低音に付された数字、つまり「数字付き低音」の意味は、和声をかじった人にはちょっと理解するのに、時間がかかる時があるんです。というのも、この数字は後にまとめられた和声に使われるようになるので、和声学で学んだ事に結びつけながら考えると、数字でどの音を表しているのか頭に直接うかぶ前に、ワンクッション出来てしまうからです(転回形??禁則は??など、頭をよぎる)。
そんな、回路を切断するためにも、導入にこの5時間は必要な時間だと思っています。
今日参加された4名の方々、お疲れ様です。でも、ちょっとがまんしてやっていると、音がす~っと浮かぶようになりますよ。
という私も昔、苦労したけれど、今では、数字を見ると、音が浮かんでくるようになりました。
真剣に、数字に取り組む面々です*皆さんに了解とっての掲載です
で、終了後、これでクールダウン!!
ああ、和声も昔習ったことあります。私はどうも規則が苦手で、才能無かったですけどねえ・・・
通奏低音の数字を見ながらリュートで伴奏できるようになる、課題の一つです。和声法、大学生の時に習いましたが、忘れてしまいました。(^_^;)
めぎさん
規則ってある程度してから出来るもの・・・通奏低音の時代は、耳で、これはあまりきれいじゃないから避けるって言うのが、整備されて規則だらけの和声学が確立された様です。だから、通奏低音はかなり寛容なんですよ
nyankomeさん
数を多くやって、一年ほど我慢してやっていると、出来るようになりますよ~絶対。ギターやってた方は、早いはずですし!
花火師さん
niceありがとうございます!