イタリアのオルガン事情no.1

2年間前に行ったイタリアのルネサンス時代のオルガン事情を今頃ですがお知らせしていこうかと思います。

イタリア人のチェンバロ・オルガン奏者のRM氏が日本に来た時に、装飾音の疑問を問いかけた。

その疑問とは・・・

イタリアのルネサンス、バロック時代のオルガン作品はチェンバロ作品としても演奏する。チェンバロでの演奏であれば細かい装飾音は不思議ではないのだが、オルガンは鍵盤は重い、反応はそれ程良くないだろう・・・と思っての疑問だった。で、どのように演奏していたのだろうか??と問いかけた所、ルネサンス時代のイタリアのオルガンの鍵盤はチェンバロよりも軽いかも、という言うのだ。

「え~、信じられない」といった所

「弾いてみれば分かる」と。

「では、行ったら弾かせていただけるか」と聴くと「是非、いらっしゃい!!」と言う。

そこで、とんとん拍子に決まったイタリア、オルガン見学試奏旅行に出かけた。

フィレンツェの宿にメンバーと集合。

この観光地フィレンツェで4台もの歴史的なオルガンが現存し、その響きを聴く事が出来るとあって、興奮状態の自分を感じる。



宿からは有名なドームも見え、左手には中央市場があるという、好条件の宿。

オルガン自体は次回に。


コメント

イタリアのオルガン事情no.1 — 2件のコメント

  1. あらすてきなところ・・・
    フィレンツェって、13年位前に3日間くらい行ったことあります。
    ただの観光旅行だったので、音楽には触れてないんですけど。
    写真、素敵ですね。
    オルガンのお話、楽しみです♪

  2. めぎさん
    すてきでした。天気も良く、なんといっても食事が何処で食べてもうまい。で、オルガンを訪ねるなんて旅は感動ものでした。

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