演奏会には多くの方々が関わっています。
準備段階は措いておいて、当日は楽器搬入から始まり、セッティング、調律、舞台、照明・・・これらをそれぞれの裁量でやって頂けると、本当に助かるものです。
調律、楽器運搬では、韓国ずきなかや○氏が本当に良く動いてくれて信頼している。
演奏者(特に私)はあまり、照明関係はどんなものが使えるか、いかに効果的に出来るかなど、知らない事も多い。
しかしながら、かなりの会場が、打ち合わせを行う時に、どうします?と聞くのですが、良く分からない人間には難しい質問となります。
で、結局、普通の感じになってしまう。
ホールは音楽会以外にも、講演会や演劇、カラオケ大会にも使われることもあって、かなり味気ない様相をしている。そこで、宮廷で行われていたバロック関係のコンサートをやる場合、雰囲気からもお客様に何か違う空間に身をゆだねている感じになってもらいたいと良く思う。
これが、ヨーロッパのお城や教会ならばそのもので問題ないのですが。
そんな中、西東京市にある「こ○れ○ホール」のスタッフは本当にすばらしかった。
昨年のレクチャーコンサート。
大ホールの舞台の上を演奏会場にしました。リハーサルの情景ですが。
ルネサンスからバロックの音楽をハープで奏でる・・・というコンサートでは、照明、舞台さんがあるものを駆使して、特別な空間を作り上げてくれた。
ハープ4台使いました。
右からバロックハープ(トリプル弦)、ルネサンスハープ(ダブル弦)、スパニッシュハープ(クロスしているダブル弦)、青山ハープ社のアイリッシュハープ(インディアンハープ)
演奏者は西山氏と。
同じシリーズで市民革命後の宮廷ではなく、貴族の館に遊びに来てピアノフォルテとチェンバロのコンサートを聴いたという設定でやりたいのです・・・と、告げると小物までそろえてくれました。
まず、ツタの絡まる入り口をくぐって席へ
その先にはチェンバロとフォルテピアノが
(チェンバロの向こうにフォルテピアノがあります。手前の小物はスタッフが持ってきてくれたもの)
向こうの壁ぎわの照明は通常設定していないものを、ライトを持ってきて光の柱を作ってくれた。
前半と後半は違う色にまで!
感謝のコンサートでした!!
複数の鍵盤楽器のコンサートは調律も大変・・・かや○さん、ありがとう。
素敵なコンサートですね!舞台がなんだか物語のようです。
チェンバロをお弾きなのがネコタマメイさんなのかな~
雰囲気がとても優雅ですね。ああ聞きたいな~
めぎさん
こういう雰囲気だとやりやすい場合が多いです。
弾いてます・・・私・・・。
このような舞台ドレスとあとはGパン&T-シャツのような服しか持っていないので、ちょっとかしこまったとこに行くのに着ていくものがありません・・・。
すごい綺麗ですねぇ~^^
ちなみに照明は、パーライトで上に色をかけてますねぇ~。
よく、使う技法なんですよ!!(柱に見せたり、カベの立体感を見せたりするために、写真のようにあてるんです♪)
今度もしやられるときで、外のイメージでしたら、照明で木漏れ日の灯りとか
出せますから、そのホールの方に相談してみるのも良いかも知れないですよ~。
すいません、でしゃっばった話をつらつらと。。。
また、お邪魔します。
ZAFTtoNACK様
どうもコメントありがとうございます。そうなんですか!!本当に演奏家はそれ以外のことはほとんど分からないのです・・・わたしだけかしら・・・。
今度、そのこもれび照明というのをお願いしたいものです。うきうきします。
色々教えてくださいませ。
もし、ホール等に照明機材でソースフォーやITOという名前の機材があれば、照明で文字を出せたり、色々な形がだせたりします。
ちなみに、ホールにそのソースフォーやITOの『ネタ』呼ばれる(銀色の版)モノがあればの話なのですが…。
もし良かったら聞いてみてください♪
ZAFTtoNACKさん
聞いてみます!でも覚えられない・・・。手帳に書いておきます!ありがとうございます。