ちょっとアメリカは離れて・・・
明治学園大学で12月に「フランスバロックを集めて」というコンサートに参加します。
バロックピッチは通常の現代のピッチ(音の高さ442Hz)より約半音低い415Hzで主に演奏するのだが、ヴェルサイユ・ピッチと云われるさらに半音低い約400~392Hzで今回は演奏する。これは、ヴェルサイユ宮殿で演奏されていた楽器にこのピッチが使用されていたようだ・・・という事で、このピッチが使われることがある。そのための楽器で調整されたフラウト(トラヴェルソ)もある。
今回はそのような低めのピッに対応するチェンバロを運び込みました。チェンバロがが3台・・・きつきつです。
とフラウト・トラヴェルソ
先の丸みがあるところが特徴 この時代はフルート(フラウト)といえば立てに吹くリコーダーをさしていたので、横にする(トラヴェルソ)フルートとこれは呼ばれました
そしてヴィオラ・ダ・ガンバ
チェロとは違ってフレットがあり(良く見えませんが)、6弦だったり7弦だったり・・・弾いている方はフランスの王女様
チェンバロがちょっと見えますね。
もう少し近くなったら、コンサート情報をお知らせしますね。
で、この練習をしていた時
娘は、大根踊りで有名な某○大の収穫祭に行き、有名な大根踊りをカメラに収め、お土産に大根を買ってきました。
美味しそうでっす。
その横でホットカーペットでゆったり寝ているめいちゃん(おまけ)
という休日でした。
この王女様の絵、大好きです。
明治学院・・・昔受験しました。(島崎藤村の母校で憧れていたので。)
記事にも書いたことがあるのですが、入試の時、お昼休みにチャペルでオルガンコンサートがありました。お昼ごはんも食べずに聴いていた私です。
又私が学生時代非常にお世話になった先生が明治学院グリーの指導もなさっていて、何度か聴きに行きましたので、思い出深いです。
わあ優雅ですね~その下の大根踊りもとてもステキ♪
チェンバロはいつもはどこに置かれているのですか。おうちに何台も・・・?それともチェンバロ専門倉庫みたいなのがあるのでしょうか。そこからいろんな曲想にあわせたチェンバロをお借りするとか・・・?
Ceciliaさん
書き込み遅くなりました。
ちょっと、父親の付き添いとかがあって・・・。
今、明治学院のチャペルは改装中だそうです。とても、ステキなところですね。
今回は、フランス語研究室のお招きでの演奏会です。近年創られた、アートホールという場所での演奏・・・響きは良いと聞いていますが、どうでしょうか。
めぎさん
私はチェンバロを2台持っていて、大金をかけて(私にとってね)改装した防音室に入れて、アンサンブルの練習もしています。さすがに3台になると、大変です。フレンチ2段鍵盤とフレミッシュ1段鍵盤を持っていますが、イタリアンや、ピッチの関係、また、興味ある楽器は外部でお借りします。
今回お借りした楽器は、特別品で、鍵盤が持ち主であった方の手の大きさに合わせて狭く出来ています。私も小さめなので、とても助かります。だいたい、男の作曲家の作品ですから、手の大きな人用に出来ているように思います。