９月にミラノへ行ってきた時のことを少々。
ミラノに行く前は、教会や古い建造物が好きな私は、いろいろ見れるとわくわくしていた。
で、着いたばかりは、そこここにある建物に目を奪われていたのだけれど・・・
もう、いたるところにあるもんだから、そのうち、麻痺してしまった。
背景が綺麗な夕暮れから夜に移った通りを、犬を連れたおじさんがいるだけでよい写真になるし・・・
　　
こんな建物の前で若者が騒いでいるのも普通だし・・・

また、今見るとよだれが出てくる、ミラノ風カツレツ、もほとんど毎日誰かが食べていたし・・・

その場にいるより、こんな風に画像で見るほうが、イキイキして見えますね。
この前にアップした鍵盤の本体はこれ

ジャーマン１段鍵盤チェンバロで、見た目は木目で質素。でも、鍵盤は大変手が込んでいて、何か面白い。

ここミラノのスフォルツェスコ城には楽器博物館もあり、そこの目玉的なチェンバロはこの「母子ヴァージナル」といわれるもの。

普通のヴァージナルの横に、もうひとつ小型ヴァージナルが組み込まれていて、機能的に、２人でも一人でも演奏可能というすぐれものです。また、装飾も手が込んでいてきれい。触れないのが残念。