私の愛器はフレンチタイプのチェンバロと、フレミッシュタイプの2台です。
フレンチタイプは良くコンサートに持っていきます。先日のコンサートの時の写真です。
先日も載せましたが・・・。
ご覧のように楽器の内蓋に油絵が描いてあります。
これ自体は、フランスに留学していた日本の画家さんが書いてくれたのですが、描かれているのはフランスロココの画家 フラゴナール という方の「フォンテンブローの噴水」という絵の反転した模写です。楽器の蓋の形ともとの絵の雰囲気が反転すると丁度良かったので、そうしました。
この絵を入れたために楽器の値段がぐっとアップしましたが、思い切ってそうしました。
この絵画は現在、個人所有で、年に一度見れるそうです。有名な銀行の一室に飾られているとの事。
フラゴナールといえば、「ぶらんこ」が有名ですが、こちらは「音楽のレッスン」という絵
描かれているのはチェンバロのレッスンですね。
蓋の絵に戻りますが、画家の方が、少し遊んでくれまして、数ある人物の中に私の顔を模写してます! さらに前に飼っていた猫「タマ」も描きこんでくれました。
これはタマちゃんです
どこかで私の楽器に対面の折は探してみてくださいね。
すてき!!
内蓋に絵って、アンティーク特有なのかなと思ってましたが、たしかに注文して描いてもらうこともできますよね。自分の好きな絵を描いてもらうと、さらに愛着が増しそう。そういうのって、チェンバロを愛していた昔の人たちの気持ちと同じはずですよね。
ところで、メイちゃんと外の猫ちゃん、その後うまくいきそうですか?
おぉ~すごいですね!!
油絵なんですね。
ちなみに、油絵だと凹凸とかができて、音の反射とかは、違うんですかね?
ちゃんと、コーティングみたいのしてるから関係ないんですかね。。。
ワタシのシゴトは、とあるホールで、
舞台に関わるシゴト全般をしております。
そこにピアノやチェンバロがあるのです^^
ちなみに、プロフィの職業は『その他』です♪
でわ~。
フラゴナールの絵、好きです。
前はサイドバーに「ぶらんこ」と「鳩を抱く少女」の絵を載せていました。
「ぶらんこ」はちょっと意味深ですが・・・あの色彩とか大好きです。
「鳩を抱く少女」も表情が可愛らしくて・・・。(中学の時、複製絵画を業者が学校に売りに来て買いました。もちろん安い複製です。←カレンダーレベル)
タマちゃんの絵があるなんて素晴らしい!
ほんとに素敵なチェンバロです~♡
絵を描いていただけるなんて、チェンバロならでは!
家族の絵も入れてくださるなんて、素晴らしい遊び心ですよね。
ネコタマメイさんとお嬢さんのところの写真も希望しま~す!!
先日、お嬢さんとお話すれば良かったなどと 今頃後悔中です(^_^;)
美しいですね。
音楽自体もすばらしい芸術ですが、それを奏でる楽器も芸術作品ですね。
めぎさん
出来てきた時は、本当に感動しました!
その中に自分もいたり、ネコもいたりで。この楽器の音色もすてきなんですよ!
ネコ同士、外で慣れさせようと今進行中です。
nackさん
書きたての頃は運搬中に暑さで油が溶けたりしてちょっと大変。表面の凸凹はそのままです。その上になにか塗っているようですけど。楽器の中の絵は油分の無いテンペラ画です。
そうですか・・・やっぱり。お詳しいですものね。これからも教えてください。でも、チェンバロのあるホールってそうはないですね。
Ceciliaさん
フラゴナールは意味深げな題材が多いですね。でも、色彩、タッチ共にロココしてます。市民革命後は忘れ去られたと言われてますが、そのような音楽家も多かったそうですから、気の毒です。
スザンナさん
この間書いてくださったので、蓋の絵について書きました!前に能舞台に持ち込んだときは金屏風のようで、美しさにびっくりしたものです。
私のはやめときましょう・・・。
Yapさん
楽器のきれいさ、褒めて頂きうれしいです。
普段見慣れていても、こうして客観的に見ると違いますね。大事にせんと。
いいですね
すごい、すごい、すごすぎます。
絵を描いてもらうことができるなんて全然知らなかったのは私だけなのでしょうか。
ネコちゃんの絵まで描いてくれたりするのですね。
ぜひ、ほんとに一度見てみたいものです!
NO Nameさん
ありがとうございます
neigeさん
最近のチェンバロ製作メイカーさんにはオプションで、絵を書くのが出来ています。私の知り合いはお母様が美術関係の方で、お母様が書かれたり、逆に娘さんが書かれているのもあります。本当に自分の楽器として意味が出ますね。