チェンバロの鍵盤

今日は楽器の話

その中でも鍵盤を取り上げます。

それも鍵盤の演奏者に向いてる側面。

オリジナル楽器のものをご紹介。



これはかなり普通な感じのものです。半円形に削ってあります。

私の楽器の一つはこのタイプ。


こちらは

その部分が濃く塗られ、さらにどっとの模様が。ちょっとめずらしい。

指で触る部分がへこんでいます。すごいですね。堅いつげの木で出来ているのに。


次のは幾何学模様が型押しされた何か(多分、皮)が張られています。



うちのもう一台の一段鍵盤はエンジの皮が張られています。

一番度肝を抜かれたのがこれ!

思わず触ってしまいましたが、皮のようで切り込みの模様かと思ったのですが、でこぼこはあまり感じなませんでした。ので書かれたのか2枚の皮を組み合わせたのか、他にこんなのは見た事がありません。

白の部分はの下の方は丸く切られてます。

こんなのを楽しむのもチェンバロの面白さ!?ですね。




今日はセンター試験。

やはり小雪がちらつきました・・・。


コメント

チェンバロの鍵盤 — 4件のコメント

  1. センター試験のときって寒いんですよね。
    それにしても、この鍵盤、面白い!
    こんなところにも凝ってるんですね。職人さんの遊び心も垣間見れますね。

  2. こんにちは♪ 遊びに来ました♪ 
    猫ちゃん、可愛いですね~いつもおなか出して安心しきって眠ってるんですね。ネコタマメイさん、チェンバロ演奏されるのですか?素晴らしいですね。私、チェンバロって、太鼓が何種類かあって音程が違う打楽器の印象があるのですが、英語だとハープシーコード、の事なんですね。バッハとか、それこそルイ14世のあたりのベルサイユ宮殿でかつら被って貴族がダンスを踊っていた時に演奏で使用されてたり、バロック音楽の中心でしたよね?
    私は、下手の横好きでピアノを多少弾くのですが、私の持っている電子ピアノはハプシーコードの音も出せます。今度是非聴いてみたいです。
    又遊びに来ます。宜しくお願いします。

  3. めぎさん
    本当に忙しくなってしまって、連日帰りが12時(夜中です)。2月2日まで続きますんで、チェックできずにごめんなさい。
    この鍵盤にはほんとうにびっくりしました。また、面白いところを抜き出してご紹介したいと思ってます。

  4. Zunkoさん
    いらっしゃい!良くめいちゃんはおなか出して寝ます。最初は何だこの猫と思いましたが、そのおばかな感じがいたく可愛いです。チェンバロの演奏家をしてます、後はいたって普通(・・・と自分で思ってるだけ?!)。英語でハープシコードですね。あまり、たとえとして言われたくないのが、「音が大正琴に似てますね」ですが、う~ん音の出る原理は一緒だからしょうがないか・・。貴族、王族の楽器といっても良いでしょうね。そんな事から市民革命時にはいたく嫌われた楽器でした。そしてピアノになっていきました。ちょっと今、コンサートが多くて時間の余裕が無くて不在状態が多いですが、また、来て下さいね!

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