前にブログでイタリアの楽器工房(BIZZI社)について書いたので、その続き。 チェンバロという楽器は高価です。 前の記事のように安価といっても100万ほど。それ以下はなかなか難しいようだ。 そのような高価な楽器を購入する … 続きを読む
カテゴリーアーカイブ: 楽器
イタリアに歴史的オルガンの試奏、見学に行った際に、ミラノのチェンバロメーカーの所に立ち寄った。 ミラノの少し郊外にあり、国際空港への途中という事もあって、帰国便に乗る前に寄った。 大変のどかな緑あふれる中に、その工房はあ … 続きを読む
私の愛器はフレンチタイプのチェンバロと、フレミッシュタイプの2台です。 フレンチタイプは良くコンサートに持っていきます。先日のコンサートの時の写真です。 先日も載せましたが・・・。 ご覧のように楽器の内蓋に油絵が描いてあ … 続きを読む
無事にコンサートは終わりました! 「ブラボー」と言う声があってうれしかったです。 さて、今日は楽器。 イタリアタイプの楽器は今まで出していなかったので、今日はそれ。 教室にあるイタリアンタイプです。 うすく堅い木で造られ … 続きを読む
先日のブログでヴァージナルについて書きました。 その時に、スピネットについても触れましたが、分かりやすい画像があったので載せます。 ヴァージナルは弦が奏者に対して横に張ってあります。 これに対してスピネットは斜めに張って … 続きを読む
今日は楽器の話 その中でも鍵盤を取り上げます。 それも鍵盤の演奏者に向いてる側面。 オリジナル楽器のものをご紹介。 これはかなり普通な感じのものです。半円形に削ってあります。 私の楽器の一つはこのタイプ。 こちらは その … 続きを読む
今日はちょっとチェンバロを離れ、同時期に使われていた鍵盤楽器の仲間、オルガンのご紹介。 教会や今では大きなホールにはパイプオルガンがあります。 それは固定の楽器で、持ち運べません。持ち運べるパイプオルガンがポジティヴ・オ … 続きを読む
今日はチェンバロの中のヴァージナルについて。 イギリスやネーデルランド(今のオランダ&北ベルギーあたり)で好まれていた楽器がフレミッシュ・ヴァージナルと呼ばれていて、横長長方形で、フェルメールの絵に「ヴァージナルを弾く女 … 続きを読む
昨年はじめたこのブログでは、皆様にチェンバロと言う楽器を知って頂きたいと思っていました。 ので、今年はもっとその話を交えて行きたいと思っています。 でも、脱線好きなもので、また3日坊主体質も加わり、さらには怠けぐせもあっ … 続きを読む
引き続き楽器見学関連の話です。 カークマンのもう一台は2段鍵盤でした。 鍵盤は新しくなっていて、この博物館が手に入れた時は、すでにこうなっていたようです。 こうとは・・・上段は白鍵(今のピアノの)が黒、黒鍵が木目。下段は … 続きを読む